海外生活を初めて3年くらい経ちましたが、海外生活は語学力以外に何が身についたのだろうと思うと、一番には環境への適応力というより、生活力的なものなかもしれないと思いました。
①お風呂がない部屋も多い
私はお風呂大好きなので、これは地味につらかったです。
最初は問題ないかなと思ったのですが、シャワーだけだと自分でも意識しないうちにストレスを貯めこみ、太る要因になった気がします。
ホテルや寮などでシャワーしかない場合の対応策
1.サウナやジャグジー付きのジムなどを利用
特にホテルのジムは人があまりいないのと、ジャグジーなども豪華なことが多いのでお勧めです。値段は普通のジムより高めですが、交渉次第かなと思います。
2.簡易お風呂を購入する
ビニールの簡易お風呂は比較的お安く売っているので、これを利用します。軽くて折りたためるところは便利です。あと夏はお子様の水遊びに使えるかも。
ただ1つ注意点。海外の水回りが弱いところだと、貯めた水を流すのが大変です。。そもそもシャワーですら流れが悪かったのですが、これを利用して水を流したら溢れかえって大変でした。。
3.足湯やホットシートを利用する
私のお友達は足湯を愛用していたようです。
私は足湯だけではきっと物足りないと思って見つけたのが、ホットシートです。これはエステなどでも使われているのですが、寝袋のようなものに包まって汗をかくことができます。ゆっくり本でも読みながら汗をかいてすっきりです。
日本で購入すると結構高いものが多いのですが、タオバオで購入すると日本円で4000円くらいの安いものも入手できます。タオバオは中国外にも発送可能です。安いだけあり、耐久性は微妙です。一年くらいで壊れましたが、愛用したので、満足でした。
②トイレがよく詰まる
あまり綺麗な話ではないのですが、トイレはよく詰まります。多分日本ほどトイレ環境がいいところはあまりないのかなという気がするほどトイレトラブルは多いと思います。
日本で私は実家でも、一人暮らしでも幸い経験したことがなかったのですが、トイレ詰まりを何度も経験したため、対応スキルは一番上がったのではないかと思います。
あと物件によって本当に詰まりやすいところがあります。(逆にホテルや、結構ちゃんとしたマンション系だと配管もしっかりしているのか詰まったことはなかったです。)
詰まった時には、まず重曹プラスお酢を入れて、お湯をかけて放っておくという方法で対処していましたが、最近それでは全く解消できないことがありまして、トイレの度に外出して、近場の綺麗目な新しいデパートのトイレに行くというストレスフルな3日間を過ごし、とうとうを真空式パイプクリーナーを購入しました。これさえあれば簡単に対応できます。
ちなみに、私の場合には、洗剤プラスお湯、日本のパイプクリーナーのような洗剤や、海外製のトイレ詰まり解消用の洗剤みたいのを購入して、それぞれ試しましたが、効果はほぼなかったです。ネットから情報を仕入て、針金ハンガーで穴を通して見るとか、ペットボトルやビニール袋に入れた手でラバーカップの代わりを試すも、私の不器用さのせいか効果なく、ただマスク越しでも感じる悪臭と闘うのに疲労しました。時間をかけるなら、道具を買ってしまうのがオススメです。。
③家電の性能が悪い。よく壊れる。
これは良くあります。日本にいるよりも頻繁に発生する家電トラブル。トースタでパンを焼いていたらパンが燃え出して、火災報知器が鳴り、警備員さんがきたり、ヒーターが突然音を立てて、煙が上がったり。
④洋服・靴はダメになりやすい
洗濯機のブランドによりますが、あまり性能が良くない洗濯機だと洗い上がりが全く違います。お気に入りの洋服はクリーニングに出しますが、クリーニングも日本レベルではないことが多いです。
そして日本では私は経験したことがなかったので、買ったばかりのバスタオルと他のものを一緒に洗濯したところ、見事に色落ち。他の洋服も全てグレー‥。こちらの通販サイトをたまに見てると、色落ちするかしないかコメントに記載されてることが多いので、買ったら、まずは単体で洗ってみた方が良かったのかも。
あと道路が綺麗に舗装されているとも限らないので、ヒール付きの靴も心なしか傷みやすい気がします。